山の見学会
山と街は繋がっている
木製品は私たちヒトに安らぎや心地よさを与えてくれる存在として、暮らしの中へと当たり前のようにあり、近年では街中でも目にする機会がとても増えてきました。
もともとは「樹」である木製品が、どこから来てどのようにして「木材」へと変わっているのか気になりませんか?
緑深い奥三河地域の山間部で育つ樹(立木)を伐採し、丸太となって山を下り角材や板材へと挽かれたのち、乾燥と加工を経ることで木材へと変わります。
文字で書くと大したことではないように感じますが、使えるまでに時間も労力も非常に掛かるのが木材です。
山と街は繋がっている
木製品は私たちヒトに安らぎや心地よさを与えてくれる存在として、暮らしの中へと当たり前のようにあり、近年では街中でも目にする機会がとても増えてきました。
もともとは「樹」である木製品が、どこから来てどのようにして「木材」へと変わっているのか気になりませんか?
緑深い奥三河地域の山間部で育つ樹(立木)を伐採し、丸太となって山を下り角材や板材へと挽かれたのち、乾燥と加工を経ることで木材へと変わります。
文字で書くと大したことではないように感じますが、使えるまでに時間も労力も非常に掛かるのが木材です。
杉生は地域の木を使うことにこだわって事業を行っていますが、木について山についてより多くの方に知っていてもらいたいことが沢山あります。
そこで、一般の方に向けて年2回、弊社の山林にて“山の見学会”を開催しています。小さなお子様でも参加していただくことができます。
木の良さについてはもちろん、木という素材の性質や扱い方、山が抱える課題に問題などをお伝えしながら、「樹」から「木材」へと変わる流れを、実際に見て、聴いて、感じて、 工程の川上から川下へ下るように体感できるのが、この“山の見学会”です。ぜひ参加してみてくださいね。
2024年秋
11/2(土) 開催いたします
■ 参加費
大人 1000円(中学生以上)
子ども 500円(お弁当必要な方のみ)
定員30名程度
立木の伐採では山に入ります。山道を歩きやすい服装・靴でご参加ください。
天候などにより肌寒い時もありますので上着などご用意ください。
“枝虫材”のことをもっと知ってほしい
“枝虫材”のことを
もっと知ってほしい
“枝虫材”と呼ばれる木材があります。
カミキリムシの幼虫が木部を食べた痕がついてしまった木材ですが、けして利用価値のない木材ではありません。利用方法を工夫することでもっと活用することができる有効な木材資源です。
杉生はこの枝虫材のことを知っていただくための活動をしています。
枝虫材ページへ
大径木の活用
大径木の活用
戦後に植林された杉の木が利用されないまま大径木化し、山林に放置されています。
かつて大径木は高価なものとして扱われていましたが、現在の住宅では古民家のような大きな柱や梁の需要はありません。
杉生はこの大径木を少しでも有効活用するため、価値のある様々な製品づくりを行なっています。
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