大径木の活用
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LARGE TREE

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大径木の活用

戦後に植林された人工林の杉は、今や高樹齢化・大径化

 
国内の人工林の多くが伐採適齢期とされている50~60年を過ぎ、高樹齢化・大径化が進んでいます。とりわけ奥三河地域には直径40㎝を超えるスギの大径木が、全国的に見ても多い割合で育っています。
長年掛けて育った大径木。ようやく出番かと思いきや現代の家づくりでは大径材の需要はかつてほど無く、利用の場が減少しているのが実情です。

イラスト 大径木

戦後に植林された人工林の杉は、今や高樹齢化・大径化

 

イラスト 大径木

 
国内の人工林の多くが伐採適齢期とされている50~60年を過ぎ、高樹齢化・大径化が進んでいます。とりわけ奥三河地域には直径40㎝を超えるスギの大径木が、全国的に見ても多い割合で育っています。
長年掛けて育った大径木。ようやく出番かと思いきや現代の家づくりでは大径材の需要はかつてほど無く、利用の場が減少しているのが実情です。

古民家の梁

時代に置いていかれている大径木

 
伝統的な古民家を見てみると、本当に太い柱や梁が使われています。この時代はどれだけ立派な木材を使っているかがステータスのようなものだったため、大径材はとても高価なものとして扱われていました。
しかし昔と今では、家づくりを取り巻く事情が大きく変わっています。

古民家の梁

 

時代に置いていかれている大径木

 
伝統的な古民家を見てみると、本当に太い柱や梁が使われています。この時代はどれだけ立派な木材を使っているかがステータスのようなものだったため、大径材はとても高価なものとして扱われていました。
しかし昔と今では、家づくりを取り巻く事情が大きく変わっています。

大径木が使われなくなった理由

コンパクトな家づくり

コンパクトな家づくり

 
現代は昔と比べるとあまり広い敷地で家は建てられなくなっています。
そのため室内空間はできるだけ広く使いたいし見せたいので、骨組みとなる構造材も耐震強度面で足りる程度で必要以上に太くしたくないというのが、現代の家づくりのスタイルです。

コンパクトな家づくり

 

コンパクトな家づくり

 
現代は昔と比べるとあまり広い敷地で家は建てられなくなっています。
そのため室内空間はできるだけ広く使いたいし見せたいので、骨組みとなる構造材も耐震強度面で足りる程度で必要以上に太くしたくないというのが、現代の家づくりのスタイルです。

集成材の登場

 
様々な技術が発達し、厚3㎝ほどの板材を重ねて接着した集成材が太い木材の代用品として使われています。
集成材と無垢材それぞれにメリットデメリットの考え方は色々ありますが、わざわざ大径木を伐り出して来なくてもよくなり、現代の多くの家づくりに採用されています。

集成材の登場

集成材の登場

 

集成材の登場

 
様々な技術が発達し、厚3㎝ほどの板材を重ねて接着した集成材が太い木材の代用品として使われています。
集成材と無垢材それぞれにメリットデメリットの考え方は色々ありますが、わざわざ大径木を伐り出して来なくてもよくなり、現代の多くの家づくりに採用されています。

自然素材が工業製品化

自然素材が工業製品化

 
かつては大工さんが一本一本木材の状態を見ながら手加工で進めていたのが、プレカットという木材をすべて均質なものとして捉えた、機械による一斉加工が今は主流。
「反り」「曲がり」「割れ」の全く無いものが普通と認識されてしまうと、より扱いやすい集成材などを採用し大径材の利用の場が減ってしまうことに繋がります。

自然素材が工業製品化

 

自然素材が工業製品化

 
かつては大工さんが一本一本木材の状態を見ながら手加工で進めていたのが、プレカットという木材をすべて均質なものとして捉えた、機械による一斉加工が今は主流。
「反り」「曲がり」「割れ」の全く無いものが普通と認識されてしまうと、より扱いやすい集成材などを採用し大径材の利用の場が減ってしまうことに繋がります。

製材所の減少

 
大手と言われるような大規模製材所は、丸太の太さを限定して効率重視で稼働しています。そのため必要以上に太い丸太を挽けるような製材機は持っていません。
大径木を挽けるような製材所は小規模なところに限られてきますが、昨今そのような製材所がどんどん無くなっているという現状もあります。

製材所の減少

製材所の減少

 

製材所の減少

 
大手と言われるような大規模製材所は、丸太の太さを限定して効率重視で稼働しています。そのため必要以上に太い丸太を挽けるような製材機は持っていません。
大径木を挽けるような製材所は小規模なところに限られてきますが、昨今そのような製材所がどんどん無くなっているという現状もあります。

大径木としての価値を現代のニーズへと昇華

 
立木は太くなればなるほど伐採や搬出も難しくなり、それだけ費用も掛かります。
しかし需要が減ったことによりせっかく伐り出しても価格としてはそこまで期待が持てないため、「じゃあ伐らないでおこう」となりそのまま利用されない状態が続いてしまいます。

 
その資源が持つ価値を今求められるニーズに合わせて提案することで、新たな活用の場を創出し、さらには日本の森林が抱える課題を知るきっかけとなればという想いから、「幅広材」「柾目材」に特化した木製品の提案に取り組んでいます。

柾テーブル

木材の乾燥

柾スツール

製材

デタッチテーブル

柾テーブル

 

大径木としての価値を現代のニーズへと昇華

 
立木は太くなればなるほど伐採や搬出も難しくなり、それだけ費用も掛かります。
しかし需要が減ったことによりせっかく伐り出しても価格としてはそこまで期待が持てないため、「じゃあ伐らないでおこう」となりそのまま利用されない状態が続いてしまいます。

 
その資源が持つ価値を今求められるニーズに合わせて提案することで、新たな活用の場を創出し、さらには日本の森林が抱える課題を知るきっかけとなればという想いから、「幅広材」「柾目材」に特化した木製品の提案に取り組んでいます。
 

木材の乾燥

柾スツール

製材

デタッチテーブル

日本は国土の3分の2が森林という、森林大国です。
その中のおよそ4割が人工林というスギやヒノキなどの建築用の材料として使う目的で植えられてきた森です。
人工林で育った木々は、伐って・使って・植えて・育てていくことが、二酸化炭素の固定や水源涵養、土砂の流出・災害防止など森林の持つ多面的な機能をもっとも発揮させるためのサイクルとなります。

かつての時代と比べ利用が減ってしまった “誰かの地元の木” である国産材は、どんなものでもできる限り有効に使うことが、森林はもとより海の豊かさや私たちの暮らしをこの先の世代まで守ることに繋がるのです。

杉生はこの枝虫材の性質をより多くの皆様にご理解いただき、林業界の改善・発展のために活動しています。

大径材を利用した木製品